空の五線譜 パート2

若葉色の君の声が やわらかく胸に染みこむ
キレイじゃなくてもいい 大切なのは胸を打つ鼓動

三度離れた二人の距離は
「付かず離れずがお似合い」
なんて また後ろ向き

クラシックギターの弦のように 震えながら恋を歌おう
たとえ声が掠れて消えても 気持ちまでは消えはしない

冷え切った冬の闇に
捕らわれていた心ごと
温めてよ その歌声で

雲一つないあの青空に 二人で五線譜を描こう
心のままに音符を並べて ともに歌えば心は躍る