若葉色の君の声が やわらかく胸に染みこむ キレイじゃなくてもいい 大切なのは胸を打つ鼓動 三度離れた二人の距離は 「付かず離れずがお似合い」 なんて また後ろ向き クラシックギターの弦のように 震えながら恋を歌おう たとえ声が掠れて消えても 気持ちまでは消えはしない 冷え切った冬の闇に 捕らわれていた心ごと 温めてよ その歌声で 雲一つないあの青空に 二人で五線譜を描こう 心のままに音符を並べて ともに歌えば心は躍る